学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ D. 姿勢・体位・歩行 / Q0129

理由で解く 臨床医学総論

Q0129 全身の診察

出典:あマ指 第32回(2024) 問題43
問題
異常歩行と疾患の組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 酩酊歩行 ― 小脳梗塞
2 小刻み歩行 ― 視床出血
3 分回し歩行 ― 変形性股関節症
4 トレンデレンブルグ歩行 ― パーキンソン病
解答
正解1(酩酊歩行-小脳梗塞)
解説
✓ 1. 正解
酩酊歩行 ― 小脳梗塞
✓ 正しい。 酩酊歩行は小脳障害でみられる失調性歩行の一種で、千鳥足のように体幹が動揺する歩行である。小脳梗塞は酩酊歩行の原因として正しい。小刻み歩行はパーキンソン病(視床出血ではない)、分回し歩行は脳卒中後の片麻痺(変形性股関節症ではない)、トレンデレンブルグ歩行は股関節疾患(パーキンソン病ではない)である。
✗ 2. 誤り
小刻み歩行 ― 視床出血
小刻み歩行はパーキンソン病の特徴であり、視床出血ではない。
✗ 3. 誤り
分回し歩行 ― 変形性股関節症
分回し歩行は脳卒中後の片麻痺でみられ、変形性股関節症ではない。
✗ 4. 誤り
トレンデレンブルグ歩行 ― パーキンソン病
トレンデレンブルグ歩行は股関節外転筋力低下でみられ、パーキンソン病ではない。
ポイント
  • 酩酊歩行は小脳梗塞などの小脳障害で千鳥足様に動揺する歩行である。
  • 酩酊歩行は小脳障害でみられる失調性歩行の一種で、千鳥足のように体幹が動揺する歩行である。
  • 小脳梗塞は酩酊歩行の原因として正しい。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第32回(2024) 問題43|異常歩行と疾患の組合せで正しいのはどれか。 解説図
あマ指 第32回(2024) 問題43|異常歩行と疾患の組合せで正しいのはどれか。
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