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理由で解く 理学療法士
失血性(循環血液量減少性)ショックでは代償性に末梢血管が収縮し末梢血管抵抗が上昇する(cold shock)。血液分布異常性ショックは血管拡張で抵抗が低下する。
ショックは病態から循環血液量減少性・心原性・閉塞性・血液分布異常性に分類される。失血性ショックは出血による循環血液量の減少が原因で、血圧を保とうと交感神経が興奮して末梢血管を収縮させるため末梢血管抵抗が上昇し、四肢が冷たく蒼白になる(cold shock)ので選択肢1が正しい。これに対し神経原性・敗血症性・副腎機能低下性・アナフィラキシーはいずれも血液分布異常性ショックで、血管平滑筋の緊張低下や炎症性メディエーターにより末梢血管が拡張し、末梢血管抵抗はむしろ低下する(初期は四肢が温かいwarm shock)。同じ『血圧低下』でも末梢血管抵抗の増減で病態が分かれる点が要点である。
| ショック | 分類 | 末梢血管抵抗 |
|---|---|---|
| 失血性 | 循環血液量減少性 | 上昇 |
| 神経原性 | 血液分布異常性 | 低下 |
| 敗血症性 | 血液分布異常性 | 低下 |
| アナフィラキシー | 血液分布異常性 | 低下 |
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