学習トップ理由で解く 理学療法士第13章 ▸ 一般 / QP61P030

理由で解く 理学療法士

QP61P030 地域理学療法学

出典:第61回理学療法士国家試験(2026)午後 問30
問題
フレイルの判定に用いる基本チェックリストで正しいのはどれか。
選択肢
1 経済状況を含む。
2 指輪っかテストを含む。
3 反復唾液嚥下テストを含む。
4 対象者に対面せず評価できる。
5 二次予防事業対象者を選定する。
解答
正解4(対象者に対面せず評価できる。)、5(二次予防事業対象者を選定する。)
解説

基本チェックリストは25項目の自記式質問票で、対面不要。介護予防(旧・二次予防事業対象者)の把握に用いる。

基本チェックリストは介護予防事業で用いる25項目の質問票で、手段的ADL・運動器・栄養・口腔・閉じこもり・認知機能・うつの7領域を「はい/いいえ」で問う自己記入式である。実測を要さず自記式・郵送でも回答できるため、対象者に対面せずに評価できる。もともと介護予防を要する高齢者(旧・特定高齢者/二次予防事業対象者)を把握・選定するために作られ、現在も総合事業のサービス対象把握に用いられる。経済状況・指輪っかテスト・反復唾液嚥下テスト(RSST)といった実測・専門的評価項目は含まない。

✗ 1. 誤り
経済状況を含む。
経済状況の項目は含まない
✗ 2. 誤り
指輪っかテストを含む。
下腿周囲径の指輪っかテストは含まない
✗ 3. 誤り
反復唾液嚥下テストを含む。
RSSTは含まず、口腔機能は自記式の質問で問う
✓ 4. 正しい
対象者に対面せず評価できる。
自記式質問票で郵送等でも回答可能
✓ 5. 正しい
二次予防事業対象者を選定する。
介護予防を要する対象者(旧・二次予防事業対象者)の把握・選定に用いる
ポイント
  • 25項目・7領域の自記式質問票
  • 対面不要で郵送等でも回答可能
  • 介護予防(旧・二次予防事業)対象者の把握に使用
比較表
基本チェックリストの7領域
領域内容例
手段的ADL外出・買い物・預金管理
運動器階段昇降・立ち上がり・転倒
栄養・口腔体重減少・むせ・口渇
閉じこもり・認知・うつ外出頻度・物忘れ・気分
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