学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第4章 ▸ 一般 / QP61A092
理由で解く 理学療法士
CKDは糸球体障害による蛋白尿が中心所見。高血圧・代謝性アシドーシス・低Ca血症・腎性貧血(EPO低下)を伴う。
慢性腎臓病(CKD)の定義自体に『蛋白尿などの腎障害の存在、またはGFR低下が3か月以上持続』が含まれ、蛋白尿は代表的臨床所見である。腎機能低下ではRAA系亢進や体液貯留で高血圧をきたし、酸排泄障害で代謝性アシドーシスとなる。ビタミンDの活性化障害で腸管Ca吸収が低下し低Ca血症・二次性副甲状腺機能亢進を生じる。さらに腎でのエリスロポエチン(EPO)産生が低下して腎性貧血をきたす。したがって低血圧・アルカローシス・高Ca血症・EPO亢進はいずれもCKDの所見と逆である。
| 項目 | CKDでの変化 |
|---|---|
| 尿蛋白 | 陽性(増加) |
| 血圧 | 上昇(高血圧) |
| 酸塩基 | 代謝性アシドーシス |
| 血清Ca | 低下 |
| EPO/Hb | 低下(腎性貧血) |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。