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理由で解く 理学療法士
造骨性(骨形成性)転移では骨が硬化・増生するため、溶骨性転移に比べて病的骨折を起こしにくい。前立腺癌は代表的な造骨性転移。
転移性骨腫瘍は脊椎・骨盤・肋骨・大腿骨近位など体幹に近い赤色骨髄の多い部位に好発する。転移は骨破壊が主体の溶骨性と骨新生が主体の造骨性に分けられ、造骨性転移(前立腺癌、乳癌の一部など)は骨が硬化するため病的骨折のリスクは相対的に低い。一方、溶骨性転移(肺癌、腎癌、多発性骨髄腫など)は骨破壊により病的骨折や高カルシウム血症を起こしやすい。疼痛管理は放射線療法・薬物療法・ビスホスホネート等が中心で、腫瘍部への温熱療法は増殖促進の懸念から禁忌である。
| 項目 | 溶骨性 | 造骨性 |
|---|---|---|
| 代表癌 | 肺・腎・甲状腺・骨髄腫 | 前立腺・乳(一部) |
| 病的骨折 | 多い | 少ない |
| 高Ca血症 | 起こしやすい | 少ない |
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