学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第3章 ▸ 一般 / QP59P072
理由で解く 理学療法士

距骨上面の高さでは、足関節前面の最も内側を前脛骨筋腱が通る。②がその点に当たるので、②=前脛骨筋の組合せが正しい。
図は足を背側から見た模式図で、距骨上面(足関節)の高さを通る腱の断面を黒点で示している。図の左が内側、右が外側で、前方に4点、内果後方に3点、外果後方に2点が並ぶ配置になっている。前方の4点は内側から順に前脛骨筋腱・長母指伸筋腱・長指伸筋腱・第3腓骨筋腱である。②は前方の最も内側の点を指すので前脛骨筋腱と一致し、これが正しい組合せとなる。①は前方で②のすぐ外側にある点で長母指伸筋腱にあたり、長腓骨筋腱ではない。③は内果後方の点で後脛骨筋腱にあたる(内果後方には前から後脛骨筋腱・長指屈筋腱・長母指屈筋腱の3腱が並ぶ)ので、長指伸筋腱ではない。④は前方の最も外側の点で第3腓骨筋腱にあたり、後脛骨筋腱ではない。⑤は外果後方の点で長腓骨筋腱にあたり(その前方の点が短腓骨筋腱)、第3腓骨筋腱ではない。
| 筋 | 足関節での通過部位 |
|---|---|
| 前脛骨筋 | 前面・最内側 |
| 長母指伸筋 | 前面・中央 |
| 長指伸筋/第3腓骨筋 | 前面・外側寄り |
| 後脛骨筋 | 内果の後方(深層) |
| 長・短腓骨筋 | 外果の後方 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。