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理由で解く 理学療法士
心房細動では左心房内(特に左心耳)に血栓が形成され、それが脳動脈を閉塞して心原性脳塞栓症を起こす。
脳梗塞は病型によりアテローム血栓性・ラクナ・心原性脳塞栓に大別される。心房細動があると左心房内の血流うっ滞で血栓が形成され、遊離した血栓が脳動脈を閉塞して心原性脳塞栓症(広範な梗塞になりやすい)を生じるため、選択肢3が正しい。心原性脳塞栓では抗血小板薬でなく抗凝固薬(DOACやワルファリン)が用いられるため、選択肢5の『原因に関わらず抗血小板薬』は誤り。脳梗塞は脳動脈瘤の合併が多い疾患ではなく、我が国の死因第1位は悪性新生物で脳血管疾患は上位ではあるが第1位ではない。くも膜下出血の方が発症後死亡率は高い。
| 病型 | 主な機序 | 抗血栓薬 |
|---|---|---|
| アテローム血栓性 | 動脈硬化性狭窄・血栓 | 抗血小板薬 |
| ラクナ梗塞 | 穿通枝の細動脈硬化 | 抗血小板薬 |
| 心原性脳塞栓 | 心房細動などの心内血栓 | 抗凝固薬 |
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