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理由で解く 理学療法士
視床痛は視床病変後の中枢性疼痛で、対側半身の灼熱感を伴う難治性疼痛。
視床痛は視床(特に後外側腹側核など)の脳卒中後などに生じる中枢性神経障害性疼痛で、病巣と対側の半身に持続的な灼熱感・締めつけ感・電撃痛を来し、痛覚過敏やアロディニアを伴う難治性の痛みである。Lhermitte徴候は頸部前屈時に脊柱から四肢へ走る電撃様のしびれ、Morleyテスト(胸郭出口症候群の圧迫テスト)は鎖骨上窩の圧迫で誘発される放散痛、Tinel徴候は絞扼部叩打で末梢神経支配領域に生じるピリピリしたしびれで、いずれも灼熱感を主徴とはしない。緊張型頭痛は締めつけられるような圧迫性の頭痛で灼熱感ではない。したがって灼熱感を生じるのは視床痛である。
| 項目 | 痛みの性状 |
|---|---|
| 視床痛 | 灼熱感・電撃痛(対側半身) |
| Lhermitte徴候 | 頸部前屈時の電撃様しびれ |
| Tinel徴候 | 叩打による放散性のしびれ |
| 緊張型頭痛 | 締めつけ様の圧迫感 |
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