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理由で解く 理学療法士
大腿骨頭すべり症は思春期の小児に生じる股関節の骨端障害で、労働環境とは無関係。他は代表的な職業性疾病。
職業性疾病とは労働環境や作業内容が原因で生じる疾患をいう。じん肺は粉塵吸入、腰痛症は重量物取扱いや不良姿勢、頸肩腕症候群はVDT作業など上肢反復作業、レイノー症候群(振動障害・白ろう病)はチェーンソーなど振動工具の使用と、いずれも労働衛生環境に関連する代表的な職業性疾病である。一方、大腿骨頭すべり症は成長期(およそ10〜15歳)の肥満傾向のある小児に大腿骨近位骨端線が後方へすべる骨端障害であり、成因は成長・内分泌・力学的因子で労働環境とは関連しない。したがって選択肢5が正解である。
| 疾患 | 関連する作業・環境 |
|---|---|
| じん肺 | 粉塵吸入 |
| 頸肩腕症候群 | VDT・上肢反復作業 |
| レイノー症候群 | 振動工具(振動障害) |
| 大腿骨頭すべり症 | なし(思春期の骨端障害) |
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