学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第3章 ▸ 一般 / QP56P073
理由で解く 理学療法士
頸椎回旋の大半は環軸関節(上位頸椎)が担い、回旋可動域は胸椎>腰椎。頭板状筋は同側回旋筋、胸鎖乳突筋は対側回旋筋である。
頸椎の回旋は約半分が環軸関節(C1-C2)で生じ、上位頸椎の方が下位頸椎より回旋可動域が大きい。脊柱全体では、椎間関節の面の向きにより胸椎は回旋が大きく、腰椎は回旋が制限される。回旋筋については、頭板状筋は同側(収縮側)へ頭部を回旋させ、逆に胸鎖乳突筋は対側回旋・同側側屈に働く。斜角筋は主に側屈と呼吸補助(肋骨挙上)に働き、回旋の主動作筋ではない。以上より正しいのは頭板状筋の同側回旋である。
| 筋 | 回旋方向 |
|---|---|
| 頭板状筋・頸板状筋 | 同側 |
| 胸鎖乳突筋 | 対側 |
| 半棘筋・多裂筋(下位) | 対側 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。