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理由で解く 理学療法士
Wallenberg症候群(延髄外側症候群)は疑核障害により咽喉頭麻痺と輪状咽頭筋の弛緩不全を来し、食道入口部開大不全による咽頭期嚥下障害を生じる。
Wallenberg症候群は延髄外側の梗塞で、疑核が障害されると同側の軟口蓋・咽頭・喉頭の運動麻痺(球麻痺)を来す。嚥下では咽頭収縮の低下に加え、上部食道括約筋(輪状咽頭筋)の弛緩不全により食道入口部の開大が障害され、食塊が咽頭から食道へ送り込まれにくくなる咽頭期障害が特徴的である。喉頭挙上・喉頭閉鎖の障害から誤嚥のリスクも高い。バルーン拡張法などが適応となる。他の選択肢は障害の機序と病期の組合せがWallenberg症候群の病態に合致しない。
| 期 | 主な障害の例 |
|---|---|
| 先行期 | 認知・注意の障害(半側空間無視など) |
| 準備期 | 咀嚼・食塊形成の障害(失行など) |
| 口腔期 | 舌・口腔の送り込み障害(顔面・舌下神経麻痺) |
| 咽頭期 | 咽頭収縮・食道入口部開大不全(Wallenberg) |
| 食道期 | 食道蠕動・逆流の障害 |
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