学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 一般 / QP54P048
理由で解く 理学療法士
喚語困難が主体で発話流暢・理解良好・復唱良好なのは健忘失語(失名詞失語)。語想起の障害を迂言で補うのが特徴。
失語症の型は『流暢性・理解・復唱』の三軸で鑑別する。設問は発話が流暢、聴覚的理解が良好、復唱も良好で、症状の中心が喚語困難(語想起障害)とそれを補う迂言である。この組合せは健忘失語(失名詞失語)に合致し1が正しい。伝導失語は理解良好だが復唱が障害される点、Wernicke失語は理解が障害される点、超皮質性感覚失語は復唱良好だが理解が障害される点で設問と一致しない。超皮質性運動失語は非流暢で除外される。
| 失語型 | 流暢性 | 理解 | 復唱 |
|---|---|---|---|
| 健忘失語 | 流暢 | 良好 | 良好 |
| 伝導失語 | 流暢 | 良好 | 不良 |
| Wernicke失語 | 流暢 | 不良 | 不良 |
| 超皮質性運動失語 | 非流暢 | 良好 | 良好 |
| 超皮質性感覚失語 | 流暢 | 不良 | 良好 |
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