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理由で解く 理学療法士
アルコール離脱症候群は断酒・減酒後に生じる。けいれん発作と振戦せん妄が代表。酩酊は飲酒中の急性中毒、Wernicke脳症はビタミンB1欠乏。
アルコール離脱症候群は依存者が飲酒を中断・減量した際、数時間〜数日で現れる。早期(数時間〜)には振戦・発汗・不安、離脱けいれん発作(全般性強直間代)が生じ、断酒後2〜3日をピークに振戦せん妄(意識障害・幻視・自律神経症状)が出現する。したがって『けいれん発作』と『振戦せん妄』が離脱症候群である。病的酩酊・複雑酩酊は飲酒中(急性中毒)の異常酩酊であり離脱ではない。Wernicke脳症はビタミンB1欠乏による脳症で、離脱そのものとは病態が異なる。
| 病態 | 分類 |
|---|---|
| 病的酩酊・複雑酩酊 | 飲酒中(急性中毒・異常酩酊) |
| 離脱けいれん | 離脱症候群(早期) |
| 振戦せん妄 | 離脱症候群(2〜3日ピーク) |
| Wernicke脳症 | ビタミンB1欠乏による脳症 |
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