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理由で解く 看護師国試

Q110P022 基礎看護学

出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問22
問題
薬物の有害な作用を予測するために収集する情報はどれか。
選択肢
1 居住地
2 家族構成
3 運動障害の有無
4 アレルギーの既往
解答
正解4(アレルギーの既往)
解説

アレルギーの既往を把握することで、アナフィラキシーなど薬物有害作用を予測・予防できる。

薬物の有害な作用(副作用・アレルギー・アナフィラキシー)を予測するには、過去に薬剤や食物などでアレルギー反応を起こしたことがあるかという「アレルギーの既往」の情報が最も重要である。既往があれば同系統の薬剤で重篤な反応を起こす危険があり、投与前に確認して回避・代替を検討できる。居住地や家族構成は生活背景の情報、運動障害の有無は日常生活動作の情報であり、薬物有害作用の直接的な予測にはつながらない。

✗ 1. 誤り
居住地
生活背景の情報で薬物有害作用の予測には直結しない
✗ 2. 誤り
家族構成
介護力・支援体制の把握には有用だが有害作用予測の情報ではない
✗ 3. 誤り
運動障害の有無
ADL評価の情報で薬物有害作用の予測には直結しない
✓ 4. 正しい
アレルギーの既往
アナフィラキシー等の有害作用を予測・回避するための必須情報
ポイント
  • 与薬前にアレルギー既往(薬剤・食物)を必ず確認
  • 既往があれば同系統薬で重篤反応の危険→回避・代替を検討
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