学習トップ理由で解く 看護師国試第3章 ▸ 必修 / Q109A002

理由で解く 看護師国試

Q109A002 健康支援と社会保障制度

出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問2
問題
運動習慣が身体機能にもたらす効果はどれか。
選択肢
1 肺活量の減少
2 耐糖能の低下
3 免疫力の向上
4 中性脂肪の増加
解答
正解3(免疫力の向上)
解説

適度な運動習慣は免疫機能を高め、耐糖能を改善し、中性脂肪を低下させるなど身体機能に良い効果をもたらす。

運動習慣は心肺機能を高め、骨格筋量やインスリン感受性を向上させる。中等度の運動を継続するとナチュラルキラー細胞活性など免疫機能が高まり、感染防御に有利に働く。逆に肺活量は増加、耐糖能は改善(血糖処理能が向上)、中性脂肪は低下するため、選択肢のうち身体に良い効果として正しいのは免疫力の向上である。

✗ 1. 誤り
肺活量の減少
運動で呼吸筋が鍛えられ肺活量はむしろ増加・維持される
✗ 2. 誤り
耐糖能の低下
運動はインスリン感受性を高め耐糖能を改善する
✓ 3. 正しい
免疫力の向上
適度な運動はNK細胞活性などを高め免疫機能を向上させる
✗ 4. 誤り
中性脂肪の増加
有酸素運動は脂質代謝を促し中性脂肪を低下させる
ポイント
  • 適度な運動=免疫力向上・耐糖能改善・脂質改善
  • 運動で肺活量は増加、中性脂肪は低下
  • 生活習慣病予防に運動習慣が有効
比較表
運動習慣がもたらす主な効果
項目運動による変化
免疫機能向上
耐糖能改善
中性脂肪低下
肺活量増加・維持
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