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理由で解く 看護師国試

Q107P039 人体の構造と機能

出典:第107回看護師国家試験(2018)午後 問39
問題
ノンレム睡眠中の状態で正しいのはどれか。
選択肢
1 骨格筋が弛緩している。
2 夢をみていることが多い。
3 大脳皮質の活動が低下している。
4 組織の新陳代謝が低下している。
解答
正解3(大脳皮質の活動が低下している。)
解説

ノンレム睡眠は「脳の休息」であり、大脳皮質の活動が低下する深い睡眠である。

睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠に分かれる。ノンレム睡眠は脳波が徐波化する『脳が休む眠り』で、大脳皮質の活動が低下する。この時期に成長ホルモン分泌が高まり、組織の修復・新陳代謝はむしろ促進される。一方レム睡眠は骨格筋が弛緩し、鮮明な夢をみることが多く、脳は活発に活動する。したがってノンレム睡眠の特徴として正しいのは大脳皮質の活動低下である。

✗ 1. 誤り
骨格筋が弛緩している。
骨格筋が著明に弛緩するのはレム睡眠の特徴
✗ 2. 誤り
夢をみていることが多い。
鮮明な夢を多くみるのはレム睡眠
✓ 3. 正しい
大脳皮質の活動が低下している。
ノンレム睡眠は脳が休む睡眠で大脳皮質活動が低下し正しい
✗ 4. 誤り
組織の新陳代謝が低下している。
ノンレム睡眠では成長ホルモン分泌が高まり組織修復・代謝はむしろ促進される
ポイント
  • ノンレム睡眠=脳の休息、大脳皮質活動が低下
  • レム睡眠=骨格筋弛緩・鮮明な夢・脳は活動的
  • ノンレム睡眠中に成長ホルモン分泌が増加
比較表
ノンレム睡眠とレム睡眠
項目ノンレム睡眠レム睡眠
大脳皮質活動低下(脳の休息)活発
骨格筋緊張はある程度保たれる著明に弛緩
少ない・断片的鮮明な夢が多い
眼球運動少ない急速眼球運動あり
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