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理由で解く 看護師国試

Q106P025 看護の統合と実践

出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問25
問題
災害時に最も優先して治療を行うのはどれか。
選択肢
1 脱臼
2 気道熱傷
3 足関節捻挫
4 過換気症候群
解答
正解2(気道熱傷)
解説

気道熱傷は気道浮腫による窒息の危険があり、最優先(赤/緊急治療群)となる。

災害時のトリアージでは、生命の危機が切迫し治療を急げば救命可能な傷病を最優先(赤タグ・緊急治療群)とする。気道熱傷は時間経過とともに気道粘膜が浮腫し気道閉塞・窒息をきたすため、早期の気道確保が必要で最優先となる。脱臼・捻挫は歩行可能なことが多く軽症群(緑)、過換気症候群も待機可能で緑に区分される。

✗ 1. 誤り
脱臼
緊急性は低く軽症群(緑)に区分されることが多い
✓ 2. 正しい
気道熱傷
気道浮腫で窒息の危険があり、気道確保を要する最優先(赤)
✗ 3. 誤り
足関節捻挫
歩行可能な軽症で緑
✗ 4. 誤り
過換気症候群
生命の危険はなく待機可能、緑
ポイント
  • 気道熱傷=気道閉塞リスクで最優先(赤)
  • START法:歩行可=緑(軽症)
  • 赤>黄>緑>黒の順で治療優先
比較表
トリアージ区分
区分内容
緊急治療群(Ⅰ)生命の危機・気道熱傷など
待機的治療群(Ⅱ)治療を要すが待てる
軽処置群(Ⅲ)捻挫・過換気など軽症
不搬送群(0)死亡・救命困難
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