学習トップ教科書ドリル 生理学第6章 ▸ C. 発汗とその調節 / Q06C008

教科書ドリル 生理学

Q06C008 体温

問題

エクリン腺の神経支配に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1副交感神経支配で、伝達物質はアセチルコリンである。
2交感神経支配で、伝達物質はノルアドレナリンである。
3交感神経支配であるが、伝達物質はアセチルコリンである。
4体性神経支配で、伝達物質はアセチルコリンである。
解答
正解3
解説

汗腺は交感神経の支配を受け、神経活動が亢進すると発汗が促進される。一般に交感神経の節後線維はノルアドレナリンを放出するが、エクリン腺を支配する交感神経節後線維は例外的にアセチルコリンを放出する(コリン作動性交感神経)。この「交感神経でありながらACh放出」という例外は国試・基礎医学で最頻出のひっかけポイントである。詳しくは『神経』章の「h. 自律神経系の神経伝達物質と受容体/(1) 神経伝達物質」を参照。選択肢1は副交感神経、2は通常の交感神経、4は体性神経との混同で、いずれも典型的な誤答である。アポクリン腺を支配する交感神経は通常どおりアドレナリン作動性とされる。

解説画像
エクリン腺の神経支配に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
エクリン腺の神経支配に関する記述として正しいのはどれか。
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