学習トップ教科書ドリル 生理学第2章 ▸ D. 血液型 / Q02D015

教科書ドリル 生理学

Q02D015 循環

問題

Rh陰性の母とRh陽性の父の組み合わせで、一般に第1子より第2子以降の妊娠で胎児に障害が起こりやすい理由はどれか。

選択肢
1第1子出産時に母体が抗D抗体を新たに産生するため
2第1子の胎盤がRh陽性であるため
3第2子が必ずRh陰性となるため
4第2子の胎盤がD抗原を持たないため
解答
正解1
解説

通常は第1子の出産時(胎盤剥離時など)に胎児のRh陽性赤血球が母体へわずかに流入し、母体内で抗D抗体が産生される(感作成立)。第2子以降の妊娠では既に存在する抗D抗体が胎盤を通過して胎児赤血球を攻撃し、胎児赤芽球症(新生児溶血性疾患)を引き起こす。臨床ではRh陰性妊婦に対し、分娩後など感作のリスク時点で抗D免疫グロブリンを投与して感作成立を予防する(※教科書外)。

解説画像
Rh陰性の母とRh陽性の父の組み合わせで、一般に第1子より第2子以降の妊娠で胎児に障害が起こりやすい理由はどれか。 解説図
Rh陰性の母とRh陽性の父の組み合わせで、一般に第1子より第2子以降の妊娠で胎児に障害が起こりやすい理由はどれか。
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