学習トップ教科書ドリル 生理学第1章 ▸ E. 物質移動 / Q01E015

教科書ドリル 生理学

Q01E015 生理学の基礎

問題

細胞膜上にあって、ATPを絶えず消費しながら細胞内のNa⁺を細胞外へ、細胞外のK⁺を細胞内へと輸送するポンプの名称は何か。

解答
正解ナトリウムポンプ(Na⁺-K⁺ATPase、Na⁺-K⁺ポンプ)
解説

ナトリウムポンプは1サイクルでATP 1分子を使い、細胞内のNa⁺ 3個を細胞外へくみ出し、細胞外のK⁺ 2個を細胞内へ取り込む(3:2の交換)。このポンプが常時働き続けることで、**節Dで学んだイオン分布(細胞外にNa⁺多、細胞内にK⁺多)**が維持される。つまりナトリウムポンプは、節D(イオン組成)と節E(輸送様式)を結ぶ要の概念。臨床では、ジギタリス(強心配糖体)が心筋のナトリウムポンプを阻害することを通じて作用する。

解説画像
細胞膜上にあって、ATPを絶えず消費しながら細胞内のNa⁺を細胞外へ、細胞外のK⁺を細胞内へと輸送するポンプの名称は何か。 解説図
細胞膜上にあって、ATPを絶えず消費しながら細胞内のNa⁺を細胞外へ、細胞外のK⁺を細胞内へと輸送するポンプの名称は何か。
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