学習トップ教科書ドリル 生理学第1章 ▸ C. 物質代謝 / Q01C009

教科書ドリル 生理学

Q01C009 生理学の基礎

問題

次の文の空欄に入る語句を答えよ。
「解糖で生じたピルビン酸は ( ア ) 内に入り、好気的な反応系で酸化される。この系は大きく ( イ ) 回路と電子伝達系に分けられ、電子伝達系では酸素が最終電子受容体として働く。」

解答
正解(ア) ミトコンドリア (イ) クエン酸
解説

ピルビン酸はミトコンドリアマトリクスに輸送され、生化学的厳密にはまずアセチルCoAに変換されたのちクエン酸回路へ入る。クエン酸回路(TCAサイクル、クレブス回路ともいう)ではCO₂が放出されNADH/FADH₂が多量に作られ、それらの電子が内膜の電子伝達系に渡される。電子伝達系の最終段階で酸素が電子受容体となりH₂Oが生じ、同時に形成されたプロトン勾配でATPが大量生産される。教科書第1章では「ピルビン酸が酸素と反応する」という要約的表現が用いられるが、厳密にはアセチルCoA経由→クエン酸回路→電子伝達系で酸素が最終電子受容体、という流れで理解しておくこと。アセチルCoA自体は第1章の正答語としては用いず、誤答肢に配置される。

解説画像
次の文の空欄に入る語句を答えよ。 「解糖で生じたピルビン酸は ( ア ) 内に入り、好気的な反応系で酸化される。この系は大きく ( イ ) 回路と電子伝達系に分けられ、電子伝達系では酸素が最終電子受容体として働く。」 解説図
次の文の空欄に入る語句を答えよ。 「解糖で生じたピルビン酸は ( ア ) 内に入り、好気的な反応系で酸化される。この系は大きく ( イ ) 回路と電子伝達系に分けられ、電子伝達系では酸素が最終電子受容体として働く。」
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