学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第1章 ▸ B. 細胞の構造と機能 / Q01B011
教科書ドリル 生理学
静止膜電位を生じさせる、細胞膜内外の最も本質的な違いは何か。
細胞外にはNa⁺が多く、細胞内にはK⁺が多いというイオン分布の差があり、これがNa⁺-K⁺ポンプ(ATPを消費する能動輸送)によって維持される。静止状態では膜のK⁺透過性が高く、K⁺が細胞外へ流出することで細胞内が負に傾く。代表値として、神経細胞では約-70mV、骨格筋・心筋では約-90mV、平滑筋では約-50〜-60mVというように細胞種で値が異なる点に注意。浸透圧やpHの差ではなく、「電荷をもつイオン」の分布差こそが電位の源である。
**ポイント** 第1章では概念の先取りに留め、詳細は第8章(神経)で扱う。

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