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実際に届くメールは、こんな内容です

理学療法士国試 Day 1 のメールを、そのまま再現しました。3問のうち1問は、解説まで全文を載せています。

1黒澤一弘(かずひろ先生)【理学療法士国試 Day 1/667】解剖学・臨床医学大要・理学療法評価学12:00

【理学療法士国試 Day 1/667】解剖学・臨床医学大要・理学療法評価学

黒
黒澤一弘(かずひろ先生)To: あなた
12:00

理学療法士国家試験 理由で解く毎日の問題

Day 1 / 667

今日は全3問です。まず自分で答えを考えてから、下にスクロールして解説を確認しましょう。

2
Q1|基礎 解剖学

関節唇を有するのはどれか。2つ選べ。

1 肩関節
2 肘関節
3 股関節
4 膝関節
5 足関節
Q2|臨床医学 臨床医学大要

小脳障害でみられる症候はどれか。2つ選べ。

1 筋緊張低下
2 静止時振戦
3 ジスメトリー
4 深部感覚障害
5 病的反射陽性
Q3|専門 理学療法評価学

深部反射と反射中枢の組合せで正しいのはどれか。

1 上腕二頭筋反射 ― C3・C4
2 上腕三頭筋反射 ― C4・C5
3 腕橈骨筋反射 ― C5・C6
4 膝蓋腱反射 ― T12・L1
5 アキレス腱反射 ― L3・L4
3▼▼▼ 考えてから下へ ▼▼▼(答えと解説はこの下)
Q1 の答え:1(肩関節)、3(股関節)解説・選択肢ごとの理由・覚えるポイントつき(見本では省略)
Q2 の答え:1(筋緊張低下)、3(ジスメトリー)解説・選択肢ごとの理由・覚えるポイントつき(見本では省略)
Q3 の答え:3(腕橈骨筋反射 ― C5・C6)

深部腱反射の中枢高位は覚える定番。腕橈骨筋反射はC5・C6が正しい。

4
✗ 1. 誤り 上腕二頭筋反射 ― C3・C4
中枢はC5・C6が正しく、C3・C4は誤り
✗ 2. 誤り 上腕三頭筋反射 ― C4・C5
中枢はC7・C8が正しく、C4・C5は誤り
✓ 3. 正しい 腕橈骨筋反射 ― C5・C6
中枢はC5・C6で正しい
✗ 4. 誤り 膝蓋腱反射 ― T12・L1
中枢はL2〜L4(主にL4)で、T12・L1は誤り
✗ 5. 誤り アキレス腱反射 ― L3・L4
中枢はS1・S2で、L3・L4は誤り
5📌 覚えるポイント
  • 上腕二頭筋反射・腕橈骨筋反射=C5・C6
  • 上腕三頭筋反射=C7・C8
  • 膝蓋腱反射=L2〜L4(L4)、アキレス腱反射=S1・S2

6📖 この問題の解説をWebで見る

出典:第61回理学療法士国家試験(2026)午前 問21

明日もお届けします。
黒澤一弘(かずひろ先生)

  1. 1
    件名で、今日の科目がわかる

    毎日12時に届きます。件名に Day 番号とその日の3科目が入るので、受信トレイで見分けられます。

  2. 2
    先に3問を並べる

    最初は問題だけ。答えを見る前に自分で考える「テスト効果」の順序です。

  3. 3
    考えてから下へ

    区切りのあとに、答えと解説が続きます。うっかり答えが目に入らない配置です。

  4. 4
    すべての選択肢に理由

    正しい選択肢だけでなく、誤りの選択肢それぞれに「なぜ違うか」を書いています。

  5. 5
    覚えるポイント

    最後に要点を3行ほどに整理。見返すときはここだけ読めば復習になります。

  6. 6
    Web解説へ

    関連図つきの詳しい解説ページへ移動できます(このボタンは実際に押せます)。

01

番号ではなく、棄却の根拠を覚える。

国試は同じ論点を、表現と組み合わせを変えて繰り返し問います。深部反射の中枢高位は、ある年は「反射と髄節の組合せ」、別の年は「障害高位から消失する反射」として出題されます。正答番号の記憶は、この言い換えに弱い。

5つの選択肢すべてを「なぜ正しいか/なぜ誤りか」で説明できれば、1問から5つの命題を検証したことになり、出題形式が変わっても崩れません。このメルマガは、その検証を1日3問、毎日12時に届けます。

02

学習科学にもとづく配信設計

配信の順序と解説の書式は、学習科学で繰り返し検証されてきた知見に沿って組み立てています。各項目の末尾の番号から、根拠となる論文に移動できます。

先に解き、あとで答えを見る

再読より、思い出そうとする小テストのほうが長期保持を高める(テスト効果)。メールは問題を先に置き、「考えてから下へ」で答えと区切ります。[1][2]

誤りの選択肢に、反証をつける

多肢選択式では誤りの選択肢を正しいと覚えてしまう負の効果がありうるが、フィードバックで軽減される。誤りの選択肢ごとに理由を書くのはこのためです。[3]

「なぜ」を言語化する

理由を説明しようとすることで理解が深まる。解説は結論だけでなく、解剖・生理にさかのぼる根拠を示し、要点を「覚えるポイント」にまとめます。[2][4]

間隔をあけ、科目を混ぜる

同じ学習量なら分散したほうが長く残る。1日3問を667日に分散し、基礎・臨床医学・専門を毎日混ぜて出題します。[2][5]

03

誤りの選択肢は、型で作られている。

誤りの選択肢の多くは、正しい命題の一部を変えて作られています。変えられる場所には型がある。反証を毎日読むうちに、初見の問題でも「どこが変えられたか」が見えるようになります。

型誤りの選択肢正しい命題
数値・高位のずれ膝蓋腱反射 ― T12・L1L2〜L4
対の入れ替え大腿四頭筋 ― 閉鎖神経大腿神経
作用の逆転中殿筋 ― 股関節内転股関節外転
段階の混同MMT 3 ― 重力除去で全可動域重力に抗して全可動域
過剰な一般化「必ず」「すべて」「決して」例外を確認する
04

基礎から専門へ、1本の線で。

基礎腕橈骨筋反射の中枢はC5・C6神経解剖・生理
評価反射の低下・亢進から障害高位を推定理学療法評価学
治療頸髄損傷の残存レベルから機能と目標を考える理学療法治療学

理学療法の専門科目は、解剖学・生理学・運動学の上に立っています。毎日Q1で基礎を、Q3で専門を解くことで、この縦のつながりに気づく機会を毎日つくります。

05

1日3問の配信プロトコル

Q1

基礎

解剖学・生理学・運動学ほか。専門科目の根拠となる知識を、全期間を通じて反復。

Q2

臨床医学 → 専門

疾患の知識から、評価・治療へ徐々に移行。

Q3

専門

理学療法評価学・治療学ほか。毎日1問は必ず専門に触れる。

1日目
334日目
667日目
基礎臨床医学専門

比率は模式。基礎・臨床医学987問、専門1013問。症例の連問15組は分割せず同日に配信し、評価から治療まで一続きで推論できるようにしています。各問題からWeb解説ページへリンク。

06

学年ごとの使い方

1・2年生

Q1を中心に。授業の解剖・生理が国試でどう問われるかを早めに知る。

3年生

Q2・Q3で、臨床実習の前に疾患と評価を整理する。

4年生

3問すべてを毎日の演習に。解けなかった問題はWeb解説で分野ごとに復習。

既卒・再受験

全範囲を間隔をあけて一巡。苦手分野を毎日少しずつ補う。

07

このメルマガにできないこと

1日3問は多い量ではありません。合格を保証するものではなく、教科書・授業・ほかの演習に代わるものでもありません。02で挙げた知見は一般的な学習研究の成果で、このメルマガ自体の効果を測ったものではありません。役割は、学習を毎日途切れさせないこと、そして1問ごとに根拠を積み上げる習慣をつくることです。

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明日12時、
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登録後の確認メールでボタンを押すと完了。配信停止はメール末尾からいつでも。

※ 学校名・学年は任意です。配信内容の改善に役立てます。

08

著者

黒澤 一弘かずひろ先生

専門学校で10年以上、解剖学を担当。学習者のつまずきを踏まえ「理由で解く」シリーズの解説を執筆。結論の暗記ではなく、解剖・生理にさかのぼって「なぜ」を示すことを方針としています。

  • 東京呉竹医療専門学校 解剖生理学 非常勤講師
  • 東京都立大学 健康福祉学部 理学・作業療法学科 解剖学実習 非常勤講師
  • 東京都立大学 客員研究員/日本解剖学会 所属
  • あん摩マッサージ指圧師/玄康株式会社 代表取締役
09

よくある質問

本当に無料ですか?
はい。登録も配信も無料です。
何年生から読めますか?
学年は問いません。低学年は基礎の確認に、受験学年は毎日の演習に。既卒の方も登録できます。
1日の所要時間は?
3問を解いて解説を読むまで、10分ほどが目安です。
途中から登録しても大丈夫?
はい。登録日の翌日が、あなたの Day 1 です。
メールが届きません。
確認メールのボタンで登録が完了します。迷惑メールフォルダ、Gmailの「プロモーション」タブも確認してください。
配信を止めるには?
各メール末尾のリンクから、いつでも停止できます。
10

参考文献

  1. Roediger HL, Karpicke JD. Test-enhanced learning: Taking memory tests improves long-term retention. Psychological Science. 2006;17(3):249–255.
    論文を見る(doi:10.1111/j.1467-9280.2006.01693.x)↗
  2. Dunlosky J, Rawson KA, Marsh EJ, Nathan MJ, Willingham DT. Improving students’ learning with effective learning techniques: Promising directions from cognitive and educational psychology. Psychological Science in the Public Interest. 2013;14(1):4–58.
    論文を見る(doi:10.1177/1529100612453266)↗
  3. Butler AC, Roediger HL. Feedback enhances the positive effects and reduces the negative effects of multiple-choice testing. Memory & Cognition. 2008;36(3):604–616.
    論文を見る(doi:10.3758/MC.36.3.604)↗
  4. Chi MTH, de Leeuw N, Chiu MH, LaVancher C. Eliciting self-explanations improves understanding. Cognitive Science. 1994;18(3):439–477.
    論文を見る(doi:10.1207/s15516709cog1803_3)↗
  5. Cepeda NJ, Pashler H, Vul E, Wixted JT, Rohrer D. Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin. 2006;132(3):354–380.
    論文を見る(doi:10.1037/0033-2909.132.3.354)↗

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