第52〜61回・全2000問。毎日12時に3問、正答の根拠と、誤りの選択肢それぞれの反証をつけて届けます。667日で全問を一巡。
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理学療法士国試 Day 1 のメールを、そのまま再現しました。3問のうち1問は、解説まで全文を載せています。
【理学療法士国試 Day 1/667】解剖学・臨床医学大要・理学療法評価学
理学療法士国家試験 理由で解く毎日の問題
Day 1 / 667
今日は全3問です。まず自分で答えを考えてから、下にスクロールして解説を確認しましょう。
関節唇を有するのはどれか。2つ選べ。
小脳障害でみられる症候はどれか。2つ選べ。
深部反射と反射中枢の組合せで正しいのはどれか。
深部腱反射の中枢高位は覚える定番。腕橈骨筋反射はC5・C6が正しい。
出典:第61回理学療法士国家試験(2026)午前 問21
明日もお届けします。
黒澤一弘(かずひろ先生)
毎日12時に届きます。件名に Day 番号とその日の3科目が入るので、受信トレイで見分けられます。
最初は問題だけ。答えを見る前に自分で考える「テスト効果」の順序です。
区切りのあとに、答えと解説が続きます。うっかり答えが目に入らない配置です。
正しい選択肢だけでなく、誤りの選択肢それぞれに「なぜ違うか」を書いています。
最後に要点を3行ほどに整理。見返すときはここだけ読めば復習になります。
関連図つきの詳しい解説ページへ移動できます(このボタンは実際に押せます)。
国試は同じ論点を、表現と組み合わせを変えて繰り返し問います。深部反射の中枢高位は、ある年は「反射と髄節の組合せ」、別の年は「障害高位から消失する反射」として出題されます。正答番号の記憶は、この言い換えに弱い。
5つの選択肢すべてを「なぜ正しいか/なぜ誤りか」で説明できれば、1問から5つの命題を検証したことになり、出題形式が変わっても崩れません。このメルマガは、その検証を1日3問、毎日12時に届けます。
配信の順序と解説の書式は、学習科学で繰り返し検証されてきた知見に沿って組み立てています。各項目の末尾の番号から、根拠となる論文に移動できます。
多肢選択式では誤りの選択肢を正しいと覚えてしまう負の効果がありうるが、フィードバックで軽減される。誤りの選択肢ごとに理由を書くのはこのためです。[3]
誤りの選択肢の多くは、正しい命題の一部を変えて作られています。変えられる場所には型がある。反証を毎日読むうちに、初見の問題でも「どこが変えられたか」が見えるようになります。
| 型 | 誤りの選択肢 | 正しい命題 |
|---|---|---|
| 数値・高位のずれ | 膝蓋腱反射 ― T12・L1 | L2〜L4 |
| 対の入れ替え | 大腿四頭筋 ― 閉鎖神経 | 大腿神経 |
| 作用の逆転 | 中殿筋 ― 股関節内転 | 股関節外転 |
| 段階の混同 | MMT 3 ― 重力除去で全可動域 | 重力に抗して全可動域 |
| 過剰な一般化 | 「必ず」「すべて」「決して」 | 例外を確認する |
理学療法の専門科目は、解剖学・生理学・運動学の上に立っています。毎日Q1で基礎を、Q3で専門を解くことで、この縦のつながりに気づく機会を毎日つくります。
解剖学・生理学・運動学ほか。専門科目の根拠となる知識を、全期間を通じて反復。
疾患の知識から、評価・治療へ徐々に移行。
理学療法評価学・治療学ほか。毎日1問は必ず専門に触れる。
比率は模式。基礎・臨床医学987問、専門1013問。症例の連問15組は分割せず同日に配信し、評価から治療まで一続きで推論できるようにしています。各問題からWeb解説ページへリンク。
Q1を中心に。授業の解剖・生理が国試でどう問われるかを早めに知る。
Q2・Q3で、臨床実習の前に疾患と評価を整理する。
3問すべてを毎日の演習に。解けなかった問題はWeb解説で分野ごとに復習。
全範囲を間隔をあけて一巡。苦手分野を毎日少しずつ補う。
1日3問は多い量ではありません。合格を保証するものではなく、教科書・授業・ほかの演習に代わるものでもありません。02で挙げた知見は一般的な学習研究の成果で、このメルマガ自体の効果を測ったものではありません。役割は、学習を毎日途切れさせないこと、そして1問ごとに根拠を積み上げる習慣をつくることです。
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専門学校で10年以上、解剖学を担当。学習者のつまずきを踏まえ「理由で解く」シリーズの解説を執筆。結論の暗記ではなく、解剖・生理にさかのぼって「なぜ」を示すことを方針としています。
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